平成29年は白隠慧鶴禅師250年遠諱の年でした。臨済宗の宗祖である臨済禅師の1150年遠諱とあわせ、大法要や京都国立博物館、東京国立博物館での展覧会、そして大坐禅会など様々な遠忌記念事業を行ってきました。
妙心寺派ではこの白隠禅師の偉業とその教えを末永く後世に受け継ぐために、「白隠さんの会」（白隠禅師奉賛会）を立ち上げることにいたしました。「白隠さんの会」では、白隠禅師の教えを共に学び広く発信するとともに、由緒地の保存・管理・活用についても協議してまいります。この度、4/1より始動する本会の発足記念講演会を開催することになりました。ぜひご参加いただけますようお願い申しあげます。