

得度式の作法について解説したものには、『臨済宗ノート』(其中堂)があります。
詳しく記されているので、その記載通りに行えば間違いはありません。
禅宗の専門道場の門を叩く前に、「なぜ禅寺での修行が必要なのか?」をよく考えて下さい。
あやふやな気持ちで道場での生活を始めたいのであれば、はじめから道場には行かないで下さい。
自分のためにもならないし、道場にも多大な迷惑をかけることになります。
お近くの禅宗寺院での坐禅会から始められるのが無難なように思います。
もしも禅寺で修行したいという気持ちが堅固なものになったら、そのような一般人(居士:こじ)を受け入れ可能かどうか、専門道場に尋ねてみて下さい。修行僧の生活を妨げる心配が全くなければ、受け入れてもらえる可能性もあります。
寺の住職になるには、出家が必要です。
臨濟宗の寺院に弟子入りし、一定期間の寺の生活を経た後、専門道場へ入門し数年の修行が必要です。
詳しくは、妙心寺派宗務本所・教化センター(075-463-3121)までおたずね下さい。
臨済宗においてもたくさんの尼僧が自己の修養と布教活動に励んでいます。
尼僧になるためには、まず仏教の真理を究めてその教えを弘めていこうという、不退転の覚悟を持たなければなりません。
その後、臨済宗の僧籍を有し一定の資格を持った僧侶の弟子となる必要があります。
臨済宗の尼僧の修行道場として先ず挙げられるのが、岐阜市の天衣寺専門道場です。
ここで修行するためには、師の許可を得たあと、雲水衣などの修行道具一式をそろえて下さい。
入門のための詳しい作法は、妙心寺派宗務本所・教化センター(075-463-3121)までおたずね下さい。