行事案内

坐禅(座禅)の仕方

禅とは坐禅(座禅)の仕方臨済宗の禅道場ご案内岐阜市天衣寺 女性の為の禅体験コース

まず姿勢を調えましょう(調身)

zazen_how_1.gif 自分の席に着いたら、まず座布団を二つに折って、お尻の下に当てます。
そして、右の足を左の腿の上にのせます。
zazen_how_2.gif さらに左の足を右の腿の上にのせます。
これを「結跏趺坐」(けっかふざ)といいます。
この方法が無理な方は、右の足を左の腿の上に乗せるだけでもかまいません。
これを 「半跏趺坐」(はんかふざ)といいます。
zazen_how_3.gif 手は、掌を上向けて、右手を足の上におきます。
そして、その上に左手をのせ、両手の親指の尖端が軽く触れるように組みます。
上半身はまっすぐにしてアゴを引き、頭が前後左右に傾かないようにします。
さらに、 身を前後左右に動かし、重心を安定させます。
眼は半眼にして1メートル程先を視ます。
次に肩の力をぬき、背骨をまっすぐに立てます。
舌は上アゴにつけ、両唇と上下の歯を軽 く合わせます。


次に呼吸を調えましょう (調息)


姿勢を調え、次に呼吸を調えます。

その方法は、腹式呼吸を繰り返すことです。

腹式呼吸は、深々と吸い込んだ息を吐き出すにつれて、しだいに下腹部に力が入るようにします。

そして、徐々に静かな呼吸に調えていきます。

この場合、深呼吸のように腹一杯吸い込む必要はありません。

吐く息を静かにゆっくり、長々と出すことが大切です。


そして心を調えましょう (調心)


姿勢と呼吸が調ったら、心を調えます。

最初は出入りの息を数える。これを「数息観」と言います。

一呼吸を一つとし、息を出すとき、ひとつ、ふたつ、みっつと心の中で静かに数え、
十まで数えたらまた一つに戻って一より始めます。

これをくり返し、精神を集中させます。

坐禅をしていると雑念が涌いてきて、なかなか無心になることができません。

「数息観」を続け、身体と呼吸、心を調える努力が大切です。


坐禅への準備


場 所

静かな所で厳粛な雰囲気をもって坐ることが望ましいです。
直射日光や強風を防ぐ工夫をし、明りはまぶしくないようにします。


敷 物

本格的に坐るには、僧堂で使う単ぶとんが良いです。一般的には、平常用いる座ぶとんを使い、一枚は下に敷き、もう一枚を二つ折りにして尻の下に敷きます。


衣 服

ネクタイやバンドをゆるめ、ズボンもゆったりしたものを着用することが望ましいです。
また女性の場合は、坐ったときに幅が広いスカートの方が適しています。足袋や靴下は脱いで坐ります。